SAS「睡眠時無呼吸症候群」検査を今年もします。

ブログ

今日も埼玉県草加市 越谷市 千葉県市川市より 「感謝・感動・安心安全」をお届けするロジスペック株式会社です。

皆さん知っていますか? 昼間眠いのは本当は病気かもしれません。

今年もドライバーと事務職の方全員に検査をして頂きます。

安全第一は健康第一です、チームロジスペックは健康管理にも力を入れています。


睡眠時無呼吸症候群(SAS)とはどんな病気で何が怖いの?

人は眠りにつくと筋肉が緩むため、仰向けで寝ているときに舌の奥などが重力に従って喉の奥に沈み気道が狭くなります。その狭い気道を空気が通るときに発生する振動音が“いびき”です。さらに、舌の奥などが完全に沈み込み気道が塞がれてしまうと、呼吸が停止し無呼吸の状態が発生します。睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が停止、または浅く・弱くなる状態が頻繁に起きる病気です。SASに罹患すると質の良い睡眠がとれなくなるため、日中に強い眠気や疲労等を伴い、運転中に突然意識を失うような眠りに陥る危険性があります。

ロジスペックニュース・ブログ画像1:睡眠時の気道の様子

 

また、SASにより一時的な酸欠状態になると、心臓は酸素を取り込もうと心拍数を上げるため大きな負担がかかり、さらに血圧を押し上げます。この状態が一晩に何回も起き、治療せずに繰り返されると、高くなった血圧は動脈を傷つけ脳卒中や虚血性心疾患などの病気を発症し、運転中の突然死につながる危険性が高まります。

2013年~2019年の7年間に、脳・心臓疾患や体調不良等により、運転操作に支障を及ぼす健康起因事故を起こして死亡した事業用自動車のドライバーは327人でした。その疾病の内訳をみると「心臓疾患」「脳疾患」、さらに高血圧が関連する「大動脈瘤及び解離」を合わせると、全体の約79%を占めていました。この全てがSAS患者では無かったとしても、健康起因による事故は恐ろしいことがわかります(2)

 

2:健康起因により死亡した事業用自動車のドライバーの疾病別内訳(2013年~2019)

出典:    国土交通省 自動車局 安全政策課 20202月「健康起因事故の現状と国の取組について」より弊社作成

参考:    HP「無呼吸ラボ:https://mukokyu-lab.jp/別窓で開きます。」/平成278 国土交通省自動車局「自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群対策マニュアル~SAS対策の必要性と活用~」を参考に弊社作成

SASの主な症状は?

次の症状がある場合は、まずは病院で診察を受けましょう。

 

周りからこう言われたことはありませんか?

いびきがしばらく止まったあと「ガガッ」という音とともにいびきが再開する

いびきが朝まで続く

最近急にいびきが大きくなり、音も変わってきた

仰向けに寝るといびきが大きくなる

いびきの強弱がある

 

こんな自覚症状はありませんか?

息が苦しくて目が覚める

朝起きたときに頭が痛い、頭が重い

日中に強い眠気を感じる

 

)         日中に眠気を感じない場合があります。疲れや倦怠感が続くと「仕事が忙しく疲れてる」と捉えてしまいがちになるので、SASの症状として自覚しない場合があり注意が必要です。

 

参考:    HP「無呼吸ラボ:https://mukokyu-lab.jp/別窓で開きます。」/平成278 国土交通省自動車局「自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群対策マニュアル~SAS対策の必要性と活用~」を参考に弊社作成

早めの発見・適切な治療が大切!

SASは、高血圧などの生活習慣病を併発する可能性が高いので、早めの発見、適切な治療が大切です。しかし、睡眠中に呼吸が止まっているかどうかは自分では分かりません。では、どうしたらSASの症状を発見できるのでしょうか。

 

1. 専門病院に相談しましょう

SASの診療を行っている病院に相談しましょう。

(無呼吸ラボ:https://mukokyu-lab.jp/別窓で開きます。でSASを扱う全国診療施設の検索ができます。)


安全第一は健康第一 チームロジスペックは健康管理にも力を入れています。

ロジスペック株式会社では、トラックドライバーを随時募集しております。 詳しくは「採用情報ページ」をご覧ください! 

ロジスペック株式会社(東京営業所)-小型トラックドライバー,中型トラックドライバー,準中型トラックドライバー,大型トラックドライバーの求人|ドラEVER (doraever.jp)

ロジスペック株式会社レイクタウン営業所の正社員の求人情報|バイトルで仕事探し(No.82843477) (baitoru.com)