こんにちは。埼玉県草加市・越谷市 千葉県市川市より「感謝・感動・安全・安心」をお届けするロジスペック株式会社です。
今日は台風上陸前に準備しておくべきこと <トラックの場合>
夏もそろそろ終わりの頃です。暑さ対策もまだ必要ですが今回は季節の変り目の台風についてです。
☆1.荷台の雨漏り対策
大雨によるトラックの荷台の雨漏りによる荷物の雨濡れ事故にも注意が必要です。ウィング車やバン車でも天井のネジ止めをしている箇所、目では確認できないほどの隙間から雨が漏れてきて荷物が雨濡れしてしまうことも考えられるので、ラップを巻いたり、荷物の上にブルーシートを被せたりと雨濡れを防止する装備を準備しておくと安心です。
☆2.走行時・荷下ろし時の強風対策
強風の影響によってトラックが故障することもあります。ウィング車の場合、ウィングを開けた状態のときに、強風の力で歪んでしまい故障の原因になる場合がありますので、強風のときはウィングを全開に開かないようにしましょう。また、トラックに乗り降りする際に強風でドアのヒンジが歪むなどの故障、指を挟むなどのケガ、強風時の走行の横転事故を防止するためにスピードを控える等、強風に対して注意が必要です。
さらに、車庫等の空きスペースに空パレットや資材等を高積みしている場合は、 段数を低くし、強風での落下や飛来防止のためにロープやラッシングベルト等で固縛を確実に行っておきましょう。
☆3.冠水や土砂崩れなど道路の通行止めの対策
台風が上陸した際には高速道路などが通行止めになるケースがあります。台風が上陸するタイミングを予想し、一般道への迂回ルートの確保、パーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)などで休憩や仮眠をとれるよう、台風による通行止めを加味したスケジュールを組んでおくことも効果的です。通行止めになる手前のPAやSAでは混雑が予想されるので、更に1つ、2つ手前のPAやSAを利用するなどの工夫をしても良いでしょう。
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