今日も埼玉県草加市・越谷市 千葉県市川市より「感謝・感動・安全・安心」をお届けする、ロジスペック株式会社です。
私は雨の日の運転は嫌なのですが、皆さんは如何ですか?
今年ももうすぐ梅雨入りですね。
そして、一番の心配は事故が起きること。
首都高では雨の日の交通事故は、晴れの日の約4倍!
側壁などに衝突する事故はなんと、晴れの日の約9倍!だそうです。
雨天時の衝突事故は60km/h以上で走行中に多く発生しているそうです。
トラックは普通車よりも制動距離が長いので、
改めて雨の日はスピードの出し過ぎに注意が必要ですね。
(出典:首都高速道路 https://www.shutoko.jp/use/safety/driver/rain/ )
そこで雨天走行の安全7ポイント!
スリップや追突など雨の日に特有な事故が一向に減少する気配がありません。雨にどのような危険が潜んでいるのか?雨天での危険回避のポイントをとりまとめてみました。
①雨の降り始めは特にスリップしやすい
雨の降り始めは道路上の泥、ほこり、油などが雨水と混ざり合って、クリーム状となり非常にスリップしやすい状態になります。降り始めだからと油断しないで、慎重な運転を心がけることが大切です。
②制動距離が伸びるので、減速と多めの車間距離で安全確保
雨の日は、晴れた日に比べて通常1.5倍の停止距離が必要といわれていますが、それもスピードが出るほどに長くなります。雨の日、特に高速道路ではスピードを落とし十分な車間距離を確保することが必要です。
③滑る場所での操作は特に注意
道路工事等の鉄板、マンホールの蓋、軌道敷のレール、下り坂といったような場所は、特にスリップしやすくなります。そこでの急ハンドル、急ブレーキ、急発進といったような「急」のつく運転操作は絶対に止めましょう。
④日ごろの車両点検がとても大切
雨によって車の性能が変わってしまうことがあります。日常点検を確実に実施し、車の性能維持に努めましょう。タイヤ溝の残り、視界確保のためのワイパー、ウインドウォッシャーの液補充、デプスターの作動状態、ブレーキの効き具合などについて、いつもより念入りにチェックしておくことが大切です。
⑤歩行者、自転車に注意
歩行者、自転車とも傘により視界がせまくなったり、雨、水たまりに気を取られ、車に対する注意力を欠きがちです。いつも以上に、歩行者や自転車の次の行動を読んで運転することが大切です。
⑥視界の悪いときは必ずライトの点灯
雨によって周囲の状況が見えにくいと感じたら、自車認識させやすくするためライトを点灯しましょう。
⑦トラックの後ろは走らない
トラックの水しぶきをまともに受けると、一瞬視界が全くきかなくなります。雨の日は、出来るだけトラックの後ろにつかないか、車間距離を十分取ることが必要です。