昨日の大雨の後の今日は快晴
今日も埼玉県草加市 越谷市 千葉県市川市より「感動・感謝・安心・安全」をお届けする、ロジスペック株式会社です。
昨日の雨が残る駐車場で「コンコン コンコン」と鳴り響く音
乾いたいい音が出ています。※異常がない証拠
そうです運行前に行う日常点検の一コマです。
皆さん点検ハンマーてご存じですか?
先月チームロジスペックの仲間になった片山さんの点検ハンマーの打検の音です。
熱いので熱中症に注意して、今日も安全第一でお願いします。
チームロジスペックは安全運転ができる仲間を募集しています。
ロジスペック株式会社では、仲間を募集しております。 詳しくは「採用情報ページ」をご覧ください!
「運行前に必ず点検」
点検ハンマーによるナット緩み点検
1ナットに手を添えて、点検ハンマーで叩き、振動を確認してください。
点検時のポイント
手袋を外して、振動の確認を実施ください
ナットは必ず締まる方向に叩いてください
振動が伝わりづらいので、ナットは強めに叩いてください
2万が一、ナットに緩みが発生している場合は、手に振動が伝わってくるので
その際はボルトの締め直しを早急に実施してください。
3全てのナットを同様に点検してください。
点検ハンマーによる空気圧点検
1タイヤのトレッド面を点検ハンマーで叩き、音を確認してください。
2空気圧が適正に入っている場合は、ポーンという高い音が響きます。
万が一、空気圧が低い場合は、ドンという低い音で響きません。
その際は空気圧を含め、タイヤを確認してください。
※普段から点検をしていないと音の違いに気付きづらいので、点検を習慣づけてください。
3全てのタイヤを同様に点検してください。
タイヤ/ホイール外観チェック
プラットホーム
1トレッド全体が異常な減り方(片側摩耗・段差摩耗など)をしていないか確認してください。
2タイヤの主溝を確認してください。残溝4mm程度になれば、交換時期が近づいています。
冬タイヤはプラットホームに達すると、冬タイヤとして使用ができなくなりますのでご注意ください。
※高速道路を走行する場合、高速道路指導基準で大型トラック・大型バスタイヤは3.2mm以上残溝が残っている必要があります。
3点検ハンマーの尖っている方を使い、挟まっている石を取り除いてください。
4トレッド/サイドで傷(外傷・釘踏み)やひび割れが発生していないか確認してください。
※サイドの確認時は触診も併せて実施ください。
5ホイールのひび割れや、サビ汁が発生していないか確認してください。
※冬時期は凍結防止剤の影響で、サビが発生しやすくなっています。
6ナットの頭の出方が揃っているか確認してください。
7全てのタイヤ/ホイールを同様に点検してください。
タイヤ空気圧の数値も月1回は確認しよう!
必ず月1回以上の点検をしてください。
必ずエアゲージを用いて正確に測定してください。
必ずタイヤが冷えた状態で測定してください。
※タイヤが高温(特に走行後)な状態ですと内部の空気が膨張しており、
高めに数値が出やすいです。
新品タイヤは特に点検頻度を高くしてください。
複輪装着の場合は、必ず内外同じ空気圧に調整してください