今日も埼玉県草加市 越谷市 千葉県市川市より 「感謝・感動・安心・安全」をお届けするロジスペック株式会社です。
ホームページをリニューアルして約2年が経ち、今回が100回目の投稿になりす。
今回は2021年8月14日投稿しました。異常気象時は安全第一の続きです。
警戒レベル4に見舞われた埼玉県草加市・越谷市は私共の拠点の場所です。
冠水箇所も広域わたり、浸水災害も多く発生してしまいました。
ニュースやSNS等でトラックが水しぶきを上げて走行している映像が流れますが、決して真似をしないでください。
縁石が隠れたら水深10センチ、近寄らないで迂回しましょう 波が立てば浸水します。
いすゞ自動車広報によると、「車両はある程度の冠水や浸水に耐えられるよう設計されているが、トラックの場合は、車型によって異なる部分はあるものの、走行可能とされる水深は、タイヤの半分までの高さまで。タイヤ付近には、空気を取り入れるための吸気口があるが、そこに水が入ると、エンジンが作動しなくなる恐れがある」と説明する。
豪雨などで、タイヤの半分以上が冠水したような場合は、すぐさま車両を止め、エンジンを停止させることが賢明だ。冠水後、無理にエンジンを始動した場合、配線のショートによる火災が発生する恐れがある。
いすゞ自動車広報は、「洪水などが起きた場合、トラックドライバーの皆様には、極力冠水した道路を走行しないよう心掛けて頂きたい。ITSジャパンより『通れる道マップ』というものを配布しており、冠水した道路、走行可能な道路などを把握することができるため、ぜひそうしたものも活用してほしい。トラックが冠水した場合、車両は水が引くまで放置し、まずはドライバー自身の安全を確保することが重要。その後、そのままディーラー、販売会社に連絡を行ってもらうことが一番」と話す。
ハイブリッド車の場合、高電圧のバッテリーが搭載されているため、冠水時、決してエンジン動かそうとしないこと、CNG車の場合は、長時間の駐車の場合と同様、ガスボンベの元バルブを閉じるよう注意喚起を行っている。
JAF(日本自動車連盟)は集中豪雨時の対処について、「冠水路に遭遇したら安易に進入せず、う回すること。冠水時に速度を上げて走ると巻き上げる水の量が多くなって、エンジンに水が入りやすくなるため、エンジンが止まりやすくなる。速度を落としても冠水路を走り切れるとは限らない。万が一、冠水路で車が止まってしまったらドアが開くうちに車から脱出すること」と注意を呼び掛ける。
自動車保険代理店では、車両が冠水した場合の補償について、「車両が冠水し故障した場合は、車両保険により補償をうけることができる。この場合、注意が必要なのは、車両保険で修理費のすべてを賄えるわけではないということ。車両保険金額の上限が1000万円で、修理費や新車の購入が1200万円だった場合、1000万円までは保険で補償できるが、残り200万円については補償の対象外。車両保険金額は契約時の時価相当額で設定するため、自由に設定することはできない。時間の経過とともに時価相当額は減り、設定できる車両保険金額も低くなるため、想定していたものと違うという事態も起こる」と話している。
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